MESSAGE 代表メッセージ

空調に、輻射という新しい選択肢を

輻射空調に特化した専門メーカーとして、
快適性と持続可能性を両立するソリューションを提供します。

空調に、
輻射という
新しい選択肢を

このたび、輻射空調に特化した専門メーカーとして「株式会社グリーンレイズ輻射空調エンジニアリング」を設立いたしました。

私たちは、長年にわたり輻射空調の開発・施工・研究に携わり、「静かで、風のない快適な空間」を追求してまいりました。
これまで空調は効率性を重視して発展してきましたが、今、求められているのは“人と空間の調和”です。

多様化する現代社会では、ウェルビーイング(心身の健やかさ)や快適性・デザイン性・環境性能を同時に満たす空間づくりが求められています。
地球温暖化の進行に伴い、空調業界も次のフェーズへと進化が必要です。
そのなかで私たちは、輻射空調という新しい選択肢を提案し、「ととのう空調」で人々の健やかな毎日を支えてまいります。

2025年現在、世界の人口は約80億人ですが、2050年にはおよそ100億人に到達する見込みです。
(国連「世界人口推計2024年版」による)
それに伴い、空調機の需要は現在の約3倍に増加し、電力消費量も比例して拡大すると予測されています。
このままでは、環境負荷の増大が避けられません。

その解決策のひとつが、輻射空調です。
熱を伝えるという自然の原理を活かし、省エネルギーで人にやさしい快適環境を生み出すことができます。
私たちは、人と技術、デザインと環境をつなぐことで、よりサステナブルな空調社会を実現してまいります。

私は、いち経営者として、そしていちエンジニアとして、人と人、技術と技術をつなぎ、新たな価値を生み出すことに情熱を注いでいます。
多様な技術とプロダクトの融合による相乗効果で、社会が求める“次の空調”をかたちにし、未来のスタンダードを創り出していきたいと考えています。

次の世代、さらにその先の世代へと、快適で安全な空間と、地球を守る技術を継承する企業でありたい。
「空調に、輻射という新しい選択肢を。」
その信念のもと、私たちはこれからも挑戦を続けてまいります。

株式会社グリーンレイズ輻射空調エンジニアリング

代表取締役社長 / 最高経営責任者 藤原 淳之介

藤原 淳之介
大学在学中にマーケティングに関心を持ち、20代でマーケティングコンサルタントとして独立。
その後、電子機械メーカー、輻射空調メーカー、アルミニウムメーカーなど、幅広い企業で技術責任者・役員・社長を歴任。
事業の立ち上げから製品開発、マーケティング戦略まで幅広く携わり、シアーコーポレーションでは輻射式冷暖房「THEAR」のブランド構築および製品開発を担当。
2024年、輻射空調の本格的な普及を目指し、「グリーンレイプロジェクト」を立ち上げる。